もみかる

医療行為のマッサージと
リラクゼーションマッサージ
日本では昔から、t安局f・マッサージという療法が行われてきました。
しかし、この療法は誰もが行えるわけではありません。
[治療jを目的とした医療行為のー初であるため、仕事として療法を行うには国家資絡が必裂です。
「治療目的J=f資格が必要」
按l掌マッサージ指圧師免泊、針師、灸{叩の資絡を取るには、
凶指定の専門学校で3年以上の教育を受け、国家試験に合格しなければなりません。
目彫刻囚民主af~主主幸悶三r:Þl El司師諸君舟羽詰諸4 F.Y.!1lE ため資格がいらない。
セラピストが行う手技は
治療目的ではありません。
心と身体の不調を癒し、美容や健康の保持精進、疲労回復などに役立てるための1'1然療法です。
実際にお客様に施術を行う際には、決して「このマッサージで肩こりが治りますJ
fJI要摘が治りますH病気が治りますjと言うことはできません。
私たちのお仕事は
お客様の心身の健康を願って、マッサージという技術操作
および、接客操作の行為をもって、「気持ちよかったH癒されたjと感じてもらえる
感覚商品を売っていることを深く知り、心得ることで、す。
私たちの仕事は、形に残る(商品)お仕事ではありません。
形に残らないということは、品質が悪くても返品も値引きもできません。

 

マッサージで大切なこと、
守るべきこと
-マッサージ‘申は、指先に手先に目を向けて、
神経を集中して行うこと
.マッサージを行う方向lこ、自-手.(:卒を向けて神経を集中すると、本当にコっている部分がわかる
.マッサージを行うところに目を向けて、指先・手先に神経を集中させていると、コリがほぐれていく様子がわかる
・正しい力加減が早くわかる
.そのお客様に適合した力加減ができる
.お客織が動いたり、緊張したり、カを急に入れたりした場合に力を抜いて正しい対処ができる
.事故防止カ?できる
-マッサージ‘の要望箇所と力加減を必守聞くこと
.お容様自身にとっては、一番やって欲しいところをほぐしてもらうことが一番うれしい
・カ加減をきわなくても、プ1を加減してマッサージをしてもらった方が鎚しいが、力加減を聞いて確認してマツ
サージをしてもらうと、本当にやってもらったと実感できるため、さらに符ぴを感じる
・力加減をrmかなくても、本当にそのお客様に合った力IJ日減ができるような技術があれば良いが、経験が浅
いと無理が生じる。必ずお客様に聞いて、力加減をする。
-マッサージで要望を聞いた場合は、
必す・確認し施術すること
.袋sl.鐙l所を前もってJl日いたら、必ずその箇所へ来たらrooですね」と確認してマッサージすることは、安
心・{汗頼を与えることになる
・確認してマッサージすると、より効果的なマッサージとなる
.確認してマッサージをしないと、初めに星Mru箇所を11IIいても、正しくマッサージしてもらったと感じない
-マッサージは1000
/0コリをほぐさないこと
.40分でほぐせない強度の疲れ(コリ)のl時に100%ほぐそうとすると痛みを残して気持ちよくならない
.コリの度合いと、施術1寺問の長短によって、適合しないときは無理を生じて痛みを残す

 

-マッサージは800
/0を目標にして、
あとの200
/0は自然治癒力に任せること
.すべての人間の体には、自然治癒力(傷があっても再生する)があることを知る
.マッサージとは、疲れて硬くなっている筋肉や神経に少しほく'すという技法を加えて、l司然治癒力を呼び起
こすということ
圃マッサージ‘には、体重を利用すること.i生くもみほくaすことができるのは、体重利則した方が、正しくムリをせずにほぐせる
.体重利用しないと気持ちよくならない。手先の1J・腕先の力だけでは効果が薄い
.体重利問できていないと、指と手にムリが生じる。指先の力だけになると指を痛める
.体重を利用しないと、日止のあるマッサージにならない
-マッサージ‘は痛いけれども気持ちが良いこと
.痛いが気持ち良いということは、疲れているところに適度な力でマッサージされている
."・ノサージ上手だと思わせるには、「痛いけど気持ちいい」と言ってもらえるように力IJD1戒をする
-マッサージ‘I~隅か5閉までキッチリとほぐすこと
.マッサージはキッチリとほくeした方が、お客様は[殺切なマッサージJをしてもらっていると感じる
.マッサージは親切な操作の方が、安Jl.'、と気持ちよさが深まり、信頼を得られる
-マッサージは
「早くJrゆっくりJr深くJr重くJもみ押さえること
."・ノサージは、次の箇所へのili係動作を早くすることにより、時間短縮につながる
・深く.JT;[くもみ押さえないと、深部のコリをほぐせない
・表而だけの力では、疲れ(コリ)がほぐれず、反対にコリがひどくなる。その結来、正しくほぐれるまで時聞が
かかってしまってスッキリほぐれないことがある
・疲れて筋肉がコっている、破くなっているH寺(筋肉が興白状態にある)は、ソフトに深部まで効くようなカで、
もみ'11[1さえると、興奮している筋肉を柔らかくすることができる
-マッサージ.のもみ方は、もみ方にねばり付けをすること
-深部に効くように、手根を大きく回転させて、深くもむ
.そのもみ方のテンポ・手板の回転は、ねばりをつけるように心してもむと、気持ちが深まる

深くゆっくり押し込み、ゆっくり力を抜くこと
-筋肉のl早い部分へは、特に体重を深くかけてゆっくりと深く押し込むことが正しい
.押さえ方のコツは、深く押し込み、プJをゆっくり彼くことが正しい
マッサージ.のときに注意すること
-マッサージ‘中にお客様を熟睡させないこと
.7ツサージの本当の良さがわからない
.実際にどのくらいのl時間7 ツサージされたかわからない
・正しい力加減ができないため、後から痛みを生じる
..7一生!懸命マッサージしでも、気持ちよさがわかってもらえないツサージが終わり、スッキリしなかった場合、手抜きされたと感じる
-押さえるところは反動を絶対につけないこと
-反動をつけて押さえると、効いても気持ちよくならない
・反動をつけて押さえると、筋肉. ,l~J を痛める
・正確にマッサージできない
-急に力を入れない・急に力を抜かないこと
.急に力を入れると、筋肉やtiを痛めてしまう
.急に力を入れると筋肉が収縮してしまって、本当の正しい力が入らない
.急に力を抜くと、効果が生じない
圃背筋9等分押さえる時l志、頭を横に向けないこと
-顔を横に向けると、背筋がまっすく1こならず、背筋を11¥1める
.正確にマ、ノサージできない
.脊↑槌神経に正しく指が当たらないため、気持ちよくならない

 

-腰をもむ・押さえるときには頭を横に向けないこと
.~演を上げるとl肢に力が入りすぎて、硬くなって正しくほく・れない
・頭を上げたり、顔を績に向けるとl践に力が入りすぎてl肢を痛めてしまう
-足(下肢)を曲げるときは、急に力を入れない。
反動をつけて押さえないこと
.急に力を入れてjlflさえると、痛いということから反抗されてしまう
.反政Jをつけて押さえると、l僚やその他の岱l所を痛めてしまう
圃背筋9等分を押さえるとき、
必9'‘呼阪に合わせて押さえること
-呼気で押さえて、l吸気で力を抜くというコツを正しく身に付けること
マッサージ‘時に「痛いJと言われる原因
身体が疲れて、冷えてコっているとき/マッサージに弱いのに強くしたとき
筋肉の薄いところを強くしたとき/ツポ・スジからス1ノているとき
指で筋肉をはさんでいるとき/急に力を入れたとき/突くようなもみ方をしたとき
筋肉が硬い原因
筋肉がコリすぎている/生まれっき硬い筋肉/運動して鍛えた筋肉
何回ももまれることで、硬くなっている/緊議して硬くなっている
以上のことを心得てマッサージをすることが大切です

 

上手なマッサージセラピストに
なるための6箇条
マッサージをするセラピストは、誰でも「もっと上手くなりたしリと考えていると思います。
上手なマッサーセラピストになるには、どのような条件が必要で、しようか?
1. r体力jと繊細な「神経Jを
まず基礎体力をつけること。~J~Jい体力では上手なマッサージはできません。
10分でもいいので、好きな運動を毎日続けましょう。
お客様を癒す仕事をするということは、タフな肉体と精神、それから
「お客様に喜んで頂くjとし吟信念をもつことが大切です。
その上で、お客様の主主望をきめ調1やかに察知できる繊細な神経を持つことです。
お客様は本当の袈旦iを言語5に出して言うとは限りません。
2.勉強・研究・工夫に熱心で、あること
身体の仕組みや美容・心身リラックスに関する知識を得ることに限界はありません。
あなたの知識が深まれば深まるほど、あなたのマ、ノサージ技術は上述します。頭と手指は一心同体なのです。
名網カ可i年〈、緩い!脳ではlJ:t味のある手指の動きは作り出せません。
お客綴の心身の奥まで届くマッサージ(施術)は、
身に付いた教養やマッサージに1却する知識のパックアップがあって初めて可能となります。
マッサージの知識を得る方法としては、指導者からの教えの他、マッサージに関する古物を読むことがとても重要です。
勉強熱心なセラピストと、そうでないセラピストとでは大きな差がついてしまいます。
大切なお客機の身体に触れる仕事ですから、しっかり勉強に怠欲を持ってください。
3.ガッツを持つこと(根性・勇気・元気)
ガッツというと、何やら運動部の精神論のようですが、マッサージの世界でも一流になるためにはガッツが必要(重要)です
研修中、そして実際に7、ノサージを始めると色々なことが起こります。
それらをひとつずつ乗り越えてしくガッツがないと、
途中で挫折したり「まあまあの技術で良しづと思ったときに向上心が止まってしまいます。
マッサージはお客様に高ばれる、やりがいのある仕事であり、学歴・性別・年申告の差に関係のない実力世界です。
f,f~ にでも一流になれるチャンスがあります。
それを手に入れるには、学歴の良し怒しや筋肉の強さではなく「ガッツ」が大切なのです。

4.知'性と教養を高めようという姿勢を持つ
マッサージが上手でも、お客様がたくさん来てくれるとは限りません。実は大切な}jlJの婆討さがあります。
一言eで言えばお客様があなた(セラピスト)を信頼してくれるかどうかということです。
お客織がセラピストに信頼を窃せる脱出は、「マッサージの上手下手」だけではありません。
また、同時に「健康な人をより健康にすることjや、「美容に関する知識」の主主計さだけではありません。
それはセラピスト自身の「品格・知性と教主主J、温かい笑顔、制かい気持ち、優しさで決まります。
世界の情勢や、世の中の動向にも目を向けましょう。
教謎や知性の-11M長は、お客機との会』iZの中で、I~I r,-!{と相手に分かってしまいます。
5.コミュニケーション
私たちの仕事の必本は「接翁:業(お客綴に接する仕事)Jです。
お客綴とのスムーズなコミュニケーションができなければ、J賓客の仕Ijlは上手にいきません。
もちろん単に口先だけが上手なだけでは不十分です。
しかしし、くらマッサージ妓術上手でもひどく口下手だったり無愛想]だったりすると、お客様はリピーターになってくれません。
マッサージ室に入室したときから、ずっと話しっt;t'なしの人、i並に疲れているのでほとんど話したくない人。
お客様によってコミュニケーションの裂求が逃います。
セラピストはお客様のタイプをできるだけ早いH寺聞に見分けることが大切です。
べたべたせず、かといってとつつきにくくしない、っかず隙れずの適度な距灘を、お客様とのIUIに保つことが大切です。
また、お客様の心身の調子や要望は自によって変わります。
マッサージの仕方に満足してもらうためには、お客様がセラピストに要望を言いやすい状態にしておくことも重姿です。
6.自分自身も節制を
セラピストの心身の状態は、セラピストI~I身の皮府の状態や目の高lí 吉、声のトーンなどに敏感に出ます。
日々元気よくお客様に接するために、私たちは却H!IJ正しい生活を送らなければなりません。
特に|殴IIlt は大切です。しっかりl唾1I1~ をとっていないと、自分自身のJ主Ji!/の色つやや顔つきに出てしまいます。
お客機に「今日このセラピス卜のコンディションはベストて・はないなjと思われるようでは困ります。
またセラピスト白身の精神力、体力カ守E実していないと十分な7ツサージをすることがで・きません。
{士τjl中は室内にいるので休みの日は屋外に~Hて、太陽を浴び新鮮な空気を!向いっぱし吋こ吸ってリフレッシュしましょう。